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プロフィール
登録日: 2023年8月22日
プロフィール
薬剤師
元食品衛生監視員
福山大学薬学科卒業。
大分市内の薬局に3年間勤務した後、大分市役所で10年間勤務。
大分市役所大分市保健所の知識を活かして、食品製造や食品衛生のコンサルティングを主とした会社をR5年に設立。
薬剤師・食品衛生監視員の知識を活かした記事を主に、執筆している。
記事 (33)
2026年3月4日 ∙ 6 分
【元保健所職員が解説】食品への異物混入が起きたら?原因別の対策と対応フロー
食品への異物混入について、次のような疑問をお持ちではありませんか? ・異物混入にはどんな種類があるのか知りたい ・異物混入が起きたときの正しい対応を知りたい ・製造現場でできる予防策を押さえたい 異物混入は、食品事故の中でも消費者クレームや行政指導につながりやすい問題です。しかし、適切な知識と対策があれば、多くのケースは未然に防ぐことができます。 本記事では、異物混入の種類・原因から、発生時の対応フロー、そして現場でできる予防策まで、元保健所職員の視点でわかりやすく解説します。 野口 智裕(この記事の執筆者) 株式会社YAKUYAKUの代表。市役所(保健所)で携わった食品衛生監視員としての経験を活かし、食品業のサポート事業を展開。(資格)薬剤師、JHTC認定HACCP上級コーディネーター、日本食品衛生協会HACCP普及指導員、大分県食品衛生協会HACCP普及指導員、食品表示診断士中級 目次 1. 異物混入とは?3種類の異物を整理しよう 2. 異物混入はなぜ起きる?原因別に解説 3. 異物混入が発生したときの対応フロー 4. 現場でできる異物混入の予防策 5....
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2026年2月23日 ∙ 3 分
NIKI Hills Winery 日帰り体験ツアー見学レポート
先日、北海道余市郡仁木町にある NIKI Hills Winery の日帰り体験ツアーに参加してきました。酒類製造業の理解を深めることを目的に訪問しましたが、想像以上に学びの多い有意義な時間となりましたので、その様子をレポートします。 ワイナリーを立ち上げた背景に感銘 まず印象的だったのは、この地でワインづくりを始めた経緯のお話です。仁木町の自然環境や土壌の特性を見極め、「この土地だからこそ表現できるワイン」を追求してきたストーリーは非常に興味深く、単なる製造業ではなく、地域資源を最大限に活かした事業モデルだと感じました。 酒類製造においては、設備や技術だけでなく、 テロワール(風土)をどう読み解くか が重要であることを改めて実感しました。 製造工程を動画と現場で丁寧に解説 ツアーでは、ぶどうの受入れから発酵、熟成、瓶詰までの工程を、動画資料と実際の設備を組み合わせて非常に分かりやすく説明していただきました。 特に学びになったポイントは以下です。 原料ぶどうの選果の重要性 発酵管理(温度・酵母)の考え方 樽熟成による香味設計 品質を安定させるための工程管理...
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2026年1月6日 ∙ 3 分
【元保健所職員が解説】冬も油断禁物!腸炎ビブリオの特徴と“二次汚染”の落とし穴
「腸炎ビブリオ=夏の食中毒」と思っていませんか?実は、 冬でも発生するリスクがある んです。今回は、腸炎ビブリオの特徴と、保健所での実体験をもとにした 冬場の対策と二次汚染の怖さ について解説します。 ・腸炎ビブリオとは?特徴をおさらい! ・潜伏期間と症状 ・冬でも発生する理由とは? ・加熱しても安心できない?2次汚染の怖さ ・現場で学んだ!冬の腸炎ビブリオ対策5ヶ条 ・まとめ 腸炎ビブリオとは?特徴をおさらい! 腸炎ビブリオは、 海水に生息する好塩性の細菌 で、特に 沿岸の海水温が20℃を超えると活発に増殖 します。30~37℃では増殖スピードが非常に速く、 約10分で倍になる とも言われています。 ただし、以下のような性質もあります: 塩分がない環境では増殖できない 真水や4℃以下では増殖が抑えられる 熱に弱く、通常の加熱調理で死滅する 潜伏期間と症状 腸炎ビブリオによる食中毒は、 摂取後6~24時間(早ければ3時間)で発症 し、以下のような症状が現れます: 水様性の下痢 激しい腹痛 嘔吐や発熱を伴うことも 冬でも発生する理由とは?...
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モトヒロ
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